朝のナースステーションは、なぜあんなに重いのか 〜出勤5分で帰りたくなる瞬間3選〜
「おはようございます」
たった一言のはずなのに、
朝のナースステーションでは、なぜか喉に引っかかる。
自動ドアが開いた瞬間、ピンと張りつめた空気。
聞こえるのは電子カルテのカタカタ音と、謎の沈黙。
――今日、荒れてるな。
そう察した時点で、もう半分負けです。
今回は、現役ナースなら一度は経験している
「朝イチ絶望シーン」を3つ紹介します。
第3位:夜勤明けの“般若”ゾーン
ステーション奥。
夜勤明けの先輩たちがPCを囲んで無言。
クマ、険しい表情、ピリつく空気。
一目でわかる、「何かあった日」。
この空間、
声をかけたら最後、こちらが切られる気がする。
新人は壁と同化し、
存在感を極限まで消すスキルが自然と身につきます。
(なお、数時間後には普通に優しいのも知ってる)
第2位:申し送り後の「……で?」タイム
勇気を出して申し送り。
ちゃんと整理した。
言葉も選んだ。
噛まずに言えた。
……なのに。
話し終えた瞬間の、数秒の沈黙。
誰も何も言わない。
ただ、全員の視線が集まる。
心の中では
「今の、何が足りなかった?」
「もう一回言ったほうがいい?」
脳内フル稼働。
この沈黙、
新人のHPをじわじわ削ってきます。
第1位:ペア発表という名の運命
勤務表を確認。
そして、固まる。
今日のペア――
病棟で有名な、超・厳格な先輩。
背後から聞こえる
「今日、よろしくね(無表情)」
はい、詰みました。
まだ業務は始まっていないのに、
「今日一日、無事に終わりますように」
と祈る朝。
それでも、朝はやってくる
こんな朝でも、
時間になれば業務は始まるし、
患者さんには変わらず声をかける。
不思議なもので、
昼頃には笑ってる自分がいたりする。
朝のナースステーションは確かに地獄。
でも、それを越えて今日も現場は回っていく。
もし今朝、
「出勤5分で帰りたい」と思ったあなた。
それ、あなただけじゃありません。
今日も本当にお疲れさまです。